愛媛県宇和島市で「5日位何も食べてない」と警察に通報した高齢の男が、休憩所でカッターナイフを携帯していた現行犯で17日に逮捕されました。 銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、山口県下関市出身で住所不定の男(74)です。 警察の調べによりますと、男は宇和島市津島町高田の休憩所で17日午後7時25分頃、正当な理由がないのにカッターナイフ(刃体7センチ)を携帯しました。 警察は男から「5日位何も食べてない」と通報を受け、現場の休憩所付近のベンチでカッターナイフを置いていた状況を確認しました。 男は容疑を認めていて、警察がカッターを携帯していた経緯や動機を調べています。