路上で下半身を露出の50代県職員 県が停職6か月の懲戒処分発表《新潟》

県は19日、公然わいせつ容疑で逮捕されていた50代の県職員について懲戒処分を発表しました。 3月19日付けで停職6か月の処分を受けたのは、新潟地域振興局に勤務する50代の男性職員です。 県によりますと、男性職員は去年8月、新発田市内の路上で、通行人の目に触れる状態で下半身を露出し、公然わいせつ容疑で逮捕され、ことし2月に不起訴処分となっていました。 その後、男性職員は欠勤を続けていましたが、県は今回、信用失墜行為の禁止違反にあたるとして、男性職員を停職6か月の処分としました。 また同じく19日付けで、県は食品衛生監視員の資格を持たずに1987年から去年1月までの間、食品営業許可申請に基づき実施する営業施設の基準の検査、監視指導を行っていたとして、南魚沼地域振興局に勤務する60代の男性職員を減給10分の1・1か月の懲戒処分にしています。この男性職員は、「有資格者でないものの、特例で認められるようなルールがあると思っていた」と話しているということです。 県は、適切な業務管理や部下職員への指導監督を欠いていたとして、当時の上司など7人を文書訓戒や口頭訓戒の処分としています。

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