停止命令受けたのに無許可で建物増築か…ホテル経営会社の男逮捕 必要な申請などせず工事開始

宿泊施設にする目的の建物を無許可で増築した疑いで中国籍の男が逮捕されました。 建築基準法違反の疑いで逮捕されたホテル経営会社の代表・林貞枝容疑者(55)は去年10月、大阪府から増築工事の停止命令を受けたにもかかわらず、今年2月まで工事を続けた疑いが持たれています。 増築工事をしていた建物は元ゲストハウスだったとみられ、林容疑者の会社がおととし8月ごろに購入。増築に必要な建築確認申請などをせずに去年5月ごろから工事を始めていました。 警察の取り調べに対し林容疑者は「認めません」と否認していますが、警察は林容疑者が宿泊施設として利用しようとしていたとみて動機を詳しく調べています。

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