3月12日、富山市内のスーパーでウイスキーなどを盗んだ男が、呼び止めた警備員にけがをさせ逃走した事件で、警察は19日、58歳の会社員の男を強盗傷害の疑いで逮捕しました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは富山市長附の会社員、出花満容疑者(58)です。 富山西警察署によりますと、出花容疑者は、3月12日午前11時40分ごろ、富山市婦中町新屋のスーパー「アルビス宮野店」で、ウイスキーなど合計8828円の食料品3点を万引き。捕まえようとした70代の男性警備員を払いのけて右肩を脱臼させるなどのけがをさせ、逃走した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、出花容疑者は容疑を認めているということです。 警察は犯行の動機などについて詳しく調べを進めています。