長野駅前3人殺傷事件 容疑者の刑事責任能力を問えるか判断する鑑定留置を開始【長野市】

長野駅前で男女3人が殺傷された事件で逮捕・送検された男について、刑事責任能力を問えるか判断する鑑定留置が始まりました。 1月22日、長野駅前で男女3人が相次いで刃物で襲われ、1人が死亡、2人が重軽傷を負いました。 長野市の無職・矢口雄資容疑者(46)はこの3人に対する殺人と殺人未遂の疑いで逮捕・送検されています。 長野地検は刑事責任能力があるかどうかを調べる鑑定留置を19日に裁判所に請求し、認められました。 21日から7月11日まで、専門家による精神鑑定を実施し、その結果を踏まえ、起訴するかどうかを判断することになります。 長野地検は矢口容疑者が容疑を認めているかどうか、会話に応じているかどうかを明らかにしていません。

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