岐阜市のひき逃げ死亡事故 会社員の男を逮捕 呼気から基準値を超えるアルコール

岐阜市内の交差点で23日朝、車とバイクが衝突してバイクの男性が死亡した事故で、現場から逃走した疑いで大垣市の男が逮捕されました。男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されました。 道路交通法違反(救護義務違反など)の疑いで逮捕されたのは、大垣市に住む会社員の男(49)です。 男は23日午前6時20分ごろ、岐阜市美園町の信号市道交差点を乗用車で走行中、前方を走っていた原付バイクに衝突して相手にけがをさせたにもかかわらず、救護措置をとらずに現場から逃走した疑いが持たれています。 この事故で、原付バイクに乗っていた岐阜市のアルバイトの男性(89)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、約3時間後に死亡しました。 警察は目撃情報や防犯カメラなどから逃走した男を特定し、12時間後に逮捕しました。その際、男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されました。 警察は、酒気帯び運転や過失運転致死の容疑も視野に入れて捜査を進めていますが、警察の調べに対し男は ひき逃げと酒気帯び運転について いずれも否認しているということです。

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