母親(56)に殴る蹴るの暴行か 無職の息子(24)を傷害容疑で逮捕 母親は死亡 埼玉・新座市

埼玉県新座市の住宅で同居する母親を殴るなどしてけがをさせたとして、24歳の息子が逮捕されました。母親は意識のない状態で見つかり、死亡が確認されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、新座市石神の無職・高林春輝容疑者(24)です。 高林容疑者は、おとといからきのうまでの間に、自宅で同居する56歳の母親を突き飛ばして転倒させたうえ、殴る蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、母親の勤務先の上司から「出勤してこないため、家に様子を見に行ったが応答がない」と通報があり、警察官が自宅を訪れたところ、1階のトイレで意識がない状態の母親が見つかり、その場で死亡が確認されました。 高林容疑者は母親と2人暮らしで、取り調べに対し暴行を加えたことを認めているということです。 警察は、母親の司法解剖を行って死因を特定するとともに、事件のいきさつを調べています。

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