タクシー運転手を突き飛ばしけが 運賃1900円払わず逃走容疑 逮捕の20代男「記憶はない」と一部否認 熊本

3月23日、熊本市でタクシーの運転手が暴力を振るわれ、運賃を踏み倒された事件で、警察が20代の男を逮捕しました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区出水(いずみ)の派遣社員、亀田翔磨(かめだ しょうま)容疑者(21)です。 亀田容疑者は23日午前4時40分ごろ、タクシーの車内や自宅近くの路上で、運賃1900円の支払いを免れようと、50代の男性運転手に対し首を絞めたり突きとばしたりするなどの暴行を加え、左ひざなどに軽傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、亀田容疑者は熊本市中心部で酒を飲んだ後このタクシーに乗りましたが、車内での亀田容疑者の態度などを巡り運転手と口論になったとみられています。 警察の調べに対し、亀田容疑者は「暴行を加えた記憶はない」と容疑を一部否認しています。

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