去年11月、北海道岩見沢市の信用金庫の現金自動預け払い機(ATM)から他人名義のキャッシュカードで現金32万円を引き出して盗んだとして、36歳の女が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市に住む36歳の無職の女です。 女は、去年11月12日午後5時半ごろ、岩見沢市内の信用金庫のATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って、現金32万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、女の子どもが所属していたサッカークラブの関係者から警察に届け出があり、防犯カメラの捜査などから容疑が固まったため、事件からおよそ4か月後の今月24日、警察は女を逮捕しました。 取り調べに対し、36歳の無職の女は「間違いありません」と容疑を認めているということで、「お金がないから盗んだ」と供述しているということです。 警察は、女がキャッシュカードを入手した経緯や、盗んだ金の使いみちを調べるとともに、女の生活実態などを調べています。