義父に漂白剤を混入した水を飲ませて殺害しようとしたとして、兵庫県警豊岡署は24日、殺人未遂の疑いで、豊岡市の無職の女(37)を逮捕した。 逮捕容疑は16日の日中、容疑者の自宅で、同居する義父(78)の部屋にあったペットボトル入りの水に台所用漂白剤を混ぜ入れ、飲ませて殺害しようとした疑い。「漂白剤を入れたことに間違いはありません。絶対に殺してやるというより、死んでも構わないという決意でした」と容疑を認めている。 同署によると、男性は17日朝に水を口にし、喉につかえるような感覚があり吐き出した。23日午後、「ペットボトルに薬品のようなものを混入された」と届け出た。