現場にブレーキ痕なし スピードを緩めず突っ込んだか 女児1人死亡1人重体の事故 浜松市中央区

24日、浜松市で小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み4人が死傷した事故で、現場にブレーキ痕がなかったとみられることが分かりました。 ●梅田航平記者: 「悲惨な事故から一夜明け現在は規制が解除されました。こちらには児童を悼み花もたむけられています」 24日午後4時半すぎ、浜松市中央区館山寺町で女の子4人の自転車の列に、軽トラックが突っ込みました。この事故で小学2年生の女子児童(8)が死亡し、小学4年生の児童の姉が意識不明の重体となっています。別の小学4年生の双子の姉妹が軽いけがをしました。 警察は軽トラックを運転していた男(78)を現行犯逮捕しました。 ●事故後容疑者と話した人: 「『自転車4台も前にいりゃ分かるら』と言ったら『やった覚えはない』と言うだよ」 ●近所の人:「歩いたり走ったりして怖いなと思ったこともあるんですが、まさかこんなことが起きるとは」 捜査関係者によりますと、現場に軽トラックのブレーキ痕がないとみられ、警察はスピードを緩めず突っ込んだとみて調べています。

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