宿泊施設で盗撮の県職員を懲戒免職処分に 県の聴取にも事実を認める(山形)

今年1月、山形県上山市の宿泊施設で着替え中の女性を盗撮しようとしたなどとして逮捕された県立の特別支援学校の63歳の学校技能員について、県は、きのう付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。 懲戒免職処分となったのは、村山地方にある県立特別支援学校の学校技能員の63歳の男性です。 男性は今年1月、上山市にある宿泊施設に小型カメラを設置し、着替えをしていた20代女性を盗撮しようとしたとして逮捕されました。 また、その後の調べで、男性は、上山市にある宿泊施設で派遣型風俗店の従業員と自身のわいせつな行為についてもひそかに盗撮していたことがわかり、再逮捕されています。 県によりますと検察は男性を処分保留で釈放していますが、男性が警察の調べに対し容疑を認めていて、県の聞き取りに対しても2件の犯行の事実を認めていることなどからきのう付けで男性を懲戒免職処分としたということです。

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