不同意性交等の疑いで2月に逮捕された元競輪選手の男性について、福岡地検小倉支部は不起訴処分としました。 警察によりますと、北九州市小倉南区に住む元競輪選手の男性(50)は去年11月の深夜、北九州市小倉北区の路上で女性に後ろから抱きつき、「殺すぞ」などと脅して乱暴した、不同意性交等の疑いで2月に逮捕されていました。 男性は逮捕当時警察の調べに対し、「そんなことはしてません」と、容疑を否認していました。 この男性について福岡地検小倉支部は、先月28日付けで不起訴処分としました。処分の理由について「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。