ミャンマーで確保、強制送還された男性を窃盗容疑で逮捕 北海道警

北海道警は1日、ミャンマー東部の特殊詐欺拠点が集まる地域で2月に確保され、強制送還された日本人男性を窃盗容疑で逮捕した。 逮捕されたのは住所、職業不詳の宮下将宏容疑者(36)。逮捕容疑は2024年11月12日、勤務先の札幌市中央区のラーメン店から現金約3万4000円を盗んだとしている。容疑を認めているという。 捜査関係者らによると、ミャンマーの武装勢力「国境警備隊(BGF)」が2月26日、中国系犯罪組織の拠点があるカイン州シュエココで宮下容疑者を発見。その後にタイ当局に身柄が引き渡され、4月1日に日本に強制送還された。 道警は特殊詐欺への関与の有無を慎重に調べる。【後藤佳怜】

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