堀ちえみ、SNSでの誹謗中傷を語る「初めてだったので涙が出てきました」、逮捕されたのは47歳の女性

俳優の森田健作(75)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「青春の勲章は挫けない心 増刊号」(4月12日午後7時放送)に作詞家で音楽評論家の湯川れい子さんと歌手でタレントの堀ちえみ(58)が出演する。 堀は2019年に舌がんと、リンパ節への転移が判明。ステージ4と診断されたが手術が成功し、現在はリハビリを行いながら、芸能活動を続けている。番組では、ここ数年、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷に悩まされていることを明かし、今年2月に、その誹謗中傷を行った人物が警視庁に逮捕された件について語った。 堀にSNSでの攻撃が激しくなったのは2年前だったと言う。堀の公式ブログに対して心ない中傷コメントが書き込まれるようになった。「私の病気が嘘八百だとか仮病だとか、とにかく怖いくらいに送って来るのです。私自身、そんなことを言われたのは初めてだったので涙が出てきました。それで、警察(警視庁人身安全対策課)にも相談してきた」と話す。その結果、容疑者が今年2月に、ブログ管理会社の業務を妨害した偽計業務妨害の容疑で逮捕された。 堀は「送信されてきたものは、すべて証拠として保存してきました」。調べたところ「1万6000回以上の送信がありました。それも1人だけで…。ただ、そんな書き込みに対して、共感というか同意するような人たちがいたんです」。 容疑者は47歳の女性で「堀のファン」だと供述しているそうだが、動機については黙秘を続けているという。 番組アシスタントの西村知美は「私もSNSは利用しますが、そもそも、そんな悪意のある発言に対して共感する人がいること自体が信じられない。正直言って、それが一番のショックでした」。 さらに、堀からは「森田さんも批判されることが多く、苦労されたんじゃないですか」と尋ねる場面も。さすがに森田も困惑した表情で「私の場合は政治家でしたからね。批判されるのは仕方のないことで、堀さんなんかとは全然、違いますけどね。ただ、SNSを使って匿名で批判する人っていうのは、自分の言っていることに対して責任も持たないし気にもしていない。とにかく、その時の感情を誰かにぶつけたいだけ」と持論を展開した。 また、湯川さんも「(SNSは)顔が見えないからと言うこともあるでしょうけど、心ないことを書き込む人というのは体や心の中に、それだけ毒素がたまっているということなんでしょうね」とあきれ顔で語っていた。

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