証拠の取り違えが発覚し起訴を取り下げ 愛知県警「人為的ミスの可能性高い」

大麻所持の疑いで逮捕・送検した男性の証拠品について、愛知県警が別の事件で押収した大麻と取り違えていたことがわかりました。 愛知県警は名古屋市中区の20代の男性を今年1月に大麻を所持していた疑いで逮捕・送検し、男性は起訴されました。 しかし3月31日に事件の記録と証拠品を精査したところ、別の事件で押収した大麻と取り違えて鑑定し、逮捕令状の請求をしていたことがわかり、名古屋地検は7日付で起訴を取り下げました。 愛知県警は「原因は調査中」とした上で「人為的ミスの可能性が高い」としています。 一方、この男性の証拠品についても大麻とする鑑定結果が出ていて、愛知県警は改めて立件するかどうか名古屋地検と調整するとしています。

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