数多くの名作を世に送り出し、全著作の累計発行部数が1億冊超を記録している東野圭吾。 2020年に発行され、先日発行部数が累計100万部を突破した、『その木に祈れば願いが叶う』と伝えられる、ミステリアスな〈クスノキ〉とその〈番人〉となった青年の物語『クスノキの番人』(実業之日本社文庫刊)が、東野圭吾の原作作品で初のアニメーション映画として2026年劇場公開決定した。 監督として映像化の舵を取るのは、『ソードアート・オンライン』シリーズや、「僕だけがいない街」(16年)、オリジナル劇場アニメーションとし話題となった「HELLO WORLD」(19年)などで幅広い層から支持を集める伊藤智彦監督。アニメーション制作は、洗練された技術力とクリエイティブな作品づくりが日本国内外で高い評価を得ているA-1 Picturesが卓越した映像美で物語を描き出す。