「全額競馬に使い果たした」不動産営業の男が仲介手数料横領か〇業務上横領の疑いで逮捕

北九州市門司区の不動産会社の口座などから仲介業者に支払う仲介手数料200万円近くを横領したとして会社員の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉南区企救丘に住む会社員中村善史容疑者(47)です。 警察によりますと、中村容疑者は不動産の仲介や売買を行う会社で営業を担当していた2022年7月、会社名義の口座から仲介業者に支払う仲介手数料130万2000円を出金して横領したほか、1か月後には事務員から預かった仲介手数料60万6000円を横領した疑いが持たれています。 その後、仲介手数料が支払われていなかったことに会社が気付き中村容疑者に聞き取りをした結果、中村容疑者の関与が浮上したことから警察に告訴、裏付け捜査を進め逮捕したということです。 中村容疑者は仲介業者に対して「売り上げが悪いので仲介手数料を払えない」などと嘘のやりとりをしていて、警察の取り調べに対し中村容疑者は「預かったお金は全額競馬にかけて使い果たしてしまいました」と容疑を認めているということです。

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