広末涼子容疑者「勾留請求」か「在宅捜査」か…追突事故直後の映像にはトンネル内大渋滞・路面に破片散乱した様子

広末涼子容疑者を乗せたとみられる車が9日午後、検察庁を出発し、まもなく留置されている警察署に戻ってくるとみられています。 さらにFNNでは、事故後のトンネルで記録された新たな映像を入手しました。 9日午後、俳優の広末涼子容疑者(44)が取り調べを受けている静岡県の浜松西警察署に集まった多くの報道陣。 そして警察署の柵を隔てたすぐ横には、逮捕を受け駆け付けた広末ファンの姿が。 40代: (Q.どこから)東京から。涼子ちゃんのファンクラブをやっている中で、自分がやれることは何なのかと思ったときに、ここに来た方が早いと思った。(Q.望むこと)相手の方に謝罪が必要なのかなと思う。 30代: (Q.ファン歴)結構長いですね、20年、もうちょっとかな。びっくりしました、地元でこんな事があったのかと。自分の思っていた昔の姿に戻ってほしい。 そして午後2時過ぎ、広末容疑者の身柄が検察に送られましたが、その姿を確認することはできませんでした。 30代: 見えなかったですね。容疑者と思うと悲しいですね。 事件の発端は7日午後6時50分ごろ、新東名高速の粟ヶ岳トンネル内で広末容疑者が起こした大型トレーラーへの追突事故でした。 事故後、トンネル内で記録されたドライブレコーダーの映像では、事故を受け大渋滞となったトンネル内の路面に破片が散乱している様子が確認できます。 広末容疑者が運転していたとみられる車の手前にはしゃがみ込んでいる人の姿が。 駆け付けた警察官が、しゃがみ込む人物に声をかけているとみられる様子が確認できます。 この事故で足を打つなどのけがをした広末容疑者。 このあと、救急搬送された病院で看護師に暴行を加え、現行犯で逮捕されました。 事故の直前に立ち寄った浜松サービスエリアでは、利用者に自ら名前を名乗りながら声をかけたり、抱きつくなどの不審な行動も目撃されていた広末容疑者。 取り調べでも当初、指示に従わず暴れるなどしていたということですが、捜査関係者によりますと、8日夜の留置所では落ち着いたような様子で過ごしていたことが分かりました。 芸能関係者などによりますと、先週から広末容疑者は映画の撮影のために奈良県にいたことが分かりました。 事件との関連は分かっていませんが、関係者は「撮影でフラストレーションがたまっているように見えた」と話しています。 2024年2月に所属事務所から独立し個人事務所を立ち上げた広末容疑者。 広末涼子容疑者(2024年9月): 社長業というふうに自分はあんまり思っていないんですけど、自分のプロデュースや自分の仕事を自分でジャッジしていくという部分では本当に新米なので。 2024年12月には約25年ぶりのライブを開催するなど、活動を本格的に再開したばかりでした。 送検され、検察からの取り調べを受けた広末容疑者。 今後、検察官が勾留請求をして身柄の拘束が続くのか、それとも釈放されて在宅捜査へと切り替えられるのかが焦点となっています。

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