18日夜、久留米市のコンビニエンスストアで、店員にカッターナイフを突きつけ、店の商品を奪ったとして、47歳の無職の男が強盗の現行犯で逮捕されました。 警察によりますと、18日午後10時半ごろ、久留米市荒木町のコンビニエンスストアで、男が店員の女性をカッターナイフで脅し、おにぎりやタバコなど12点、約2700円分を奪いました。 男は店を立ち去る際、店員に「公園にいるから警察を呼べ」と指示。 通報を受けた警察が公園に駆けつけたところ、ベンチにいた男を発見し強盗の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは住居不詳の無職、東野稔容疑者(47)です。 東野容疑者は調べに対し「全財産を使い切って5日間何も食べていなかった」「おにぎりが食べたくなって初めから強盗するつもりでコンビニに入った」と話し、容疑を認めているということです。