レートの高いスロットなどを使い常習的に賭博をしていたとして、名古屋市中区の店舗が摘発され、従業員と客あわせて20人が逮捕されました。 逮捕されたのは、中区栄3丁目にあるスロット賭博店「ロイヤル」の従業員の田辺勉容疑者(51)ら7人と、客13人です。 警察によりますと、田辺容疑者ら従業員7人は9日午後10時半ごろ、13人の男女にスロットマシンなどで常習的に賭博をさせた疑いが持たれています。 警察は10日朝、スロット台など71台や現金310万円を押収しましたが、全員の認否を明らかにしていません。 店では通常のスロット台と比べ最大5倍のレートを設定していて、警察は田辺容疑者が売り上げを管理する「金庫番」とみて金の流れなどを調べています。