広末涼子容疑者の自宅に家宅捜索、容疑は危険運転致傷に元刑事は「意外」弁護士も「想定していなかった」

TBS系「ひるおび」は、10日の放送で静岡県警が傷害の疑いで現行犯逮捕した俳優の広末涼子容疑者(44)の東京都内にある自宅に同日、家宅捜索に入ったことを報じた。 広末容疑者は、7日に新東名高速道路で自身の運転する乗用車で大型トレーラーに追突する事故を起こして搬送された静岡県島田市の市立総合医療センターで、看護師に対して複数回蹴ったり腕を引っかいたりしてけがをさせたとして傷害容疑で8日未明に現行犯逮捕され、9日に送検された。 一方で、家宅捜索の容疑は自動車運転処罰法違反の危険運転致傷と判明。コメンテーターとして出演した元埼玉県警捜査1課の佐々木成三さんは印象を聞かれ「意外でしたね。傷害罪で家宅捜索をした方が、ストレートにいくのかなと思いましたけど、あえて危険運転傷害という罪名で自宅を捜索した警察の意図が、どういうところにあるのかということですよね」と話した。 レギュラー出演する弁護士の八代英輝さんも「確かに処方薬などの影響の中で運転をされていたのであれば、一般の方が巻き添えになる可能性も十分にあり得たわけで、今回のケースではけがをされている方は同乗者と聞いていますし、けがの程度が重たいとも聞いていませんでしたし、危険運転傷害罪で立件するところまでは想定していなかった」と同調。「一般の方に大きな危険を及ぼしかねない運転行為だったというところを、重くみたんだろうと思います」と述べた。

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