自宅から空き家まで約30km…遺体を車で運んだか、強盗殺人の疑いで再逮捕の男 支払いめぐり取引先とトラブルか【新潟・聖籠町】

2024年12月に聖籠町で男性の遺体が見つかった事件で、強盗殺人の疑いで再逮捕された33歳の男が、遺体を車で運んだとみられることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。 11日朝、新潟地検に身柄を送られたのは、住居不定・リフォーム業の小山大輔容疑者(33)です。小山容疑者は2024年10月14日ごろ、新潟市中央区に住む小杉英雄さんの自宅で小杉さんの首を圧迫して殺害し、1台の金庫を奪った疑いが持たれています。警察は、認否を明らかにしていません。 殺害現場とされる小杉さんの自宅から、遺体が見つかった聖籠町の空き家までは約30km。捜査関係者への取材で、小山容疑者が小杉さんの遺体を車で運んだとみられることが新たに分かりました。リフォーム業を営む小山容疑者と小杉さんは、小杉さんの自宅の改修工事を巡り接点がありました。 また、小山容疑者は料金の支払いを巡り、取引先とトラブルになっていたという情報もあります。 ■小山容疑者の知人 「他の会社の方とも話したけれど、(小山容疑者は)『全部の会社 未払い』とか『元請けの会社から金を借りていた』と聞いた。」 遺棄現場で開いた状態の金庫が見つかっていたという情報もあり、警察は小山容疑者が金に困って犯行に及んだ可能性もあると見て動機などを調べています。

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