東京・清瀬市女性死亡事件 逮捕の男「遺産で以前から妻と金銭トラブル」 複数カ所刺され強い殺意か

東京・清瀬市のスーパーで女性が包丁で刺され死亡した事件で、逮捕された夫とみられる男が「遺産のことで以前から妻と金銭トラブルがあった」と話していることがわかりました。 住居不定の兼澤孝行容疑者(58)はきのう、清瀬市元町のスーパーで50代とみられる女性の右胸などを包丁で刺し、殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。 女性は搬送先の病院で死亡しました。 2人は夫婦とみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、兼澤容疑者が「遺産のことで以前から妻と金銭トラブルがあり刺した」などと話していることがわかりました。 警視庁は、女性が複数カ所刺されていることから強い殺意があったとみて、容疑を殺人に切り替えて事件の経緯を詳しく調べる方針です。

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