鹿児島市の商業施設で、女性から財布を盗んだ疑いで、自称会社員の男が警察に逮捕されました。男は財布を「拾った」として交番に届けていました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市武1丁目の自称会社員の男(20)です。 鹿児島西警察署によりますと男は14日午後1時すぎ、鹿児島市内の商業施設で、大阪府の60代の女性がそばに置いていたリュックの中から、財布を盗んだ疑いです。財布には、現金およそ12万5000円が入っていたということです。 男は財布を「拾った」と言って、交番に届けていました。 その後、財布がないことに気付いた女性から110番通報があり、警察が捜査していました。 取り調べに対し男は、「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。