釈放の広末涼子さん、事務所が謝罪コメント 精神的に不安定で「治療と回復に努める」

静岡県島田市の病院で看護師に軽傷を負わせたとして傷害の疑いで逮捕された後、16日朝に釈放された俳優の広末涼子さん(44)の所属事務所は同日、公式サイトでコメントを発表した。被害者の看護師に対して「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、広末さんについて「アルコールや違法薬物は一切検出されておりません。過去を含め、薬物に一切関与しておりません」と強調。一方で精神的に不安定な状態で、今後は医療機関で診断を受けて治療に努めていくという。 コメント全文は以下の通り。 ◇ このたび、広末涼子の勾留が解除されましたことをご報告申し上げます。 本件の被害者の方々に対し、心より深くお詫び申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります。 本件に関連し、広末涼子は検査に協力し、正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜査においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません。 広末涼子本人は、被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、 深く反省しております。 また、本人には、精神的に不安定な状態がみられたこともあり、今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導のもと、慎重に治療と健康回復に努めてまいります。 つきましては、本人および家族、関係者への直接的な取材や接触は、回復の妨げとなる可能性がございますため、 何卒ご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます。 今回の件により、出演を予定していた仕事の一部が中止・延期を余儀なくされたことにつきまして、関係する皆さまには多大なるご迷惑とご負担をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。また多くの皆様に多大なる心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 最後に、ファンの皆さまにおかれましては、ファンクラブや公式ホームページを通じて寄せていただいた温かいメッセージに、心より御礼申し上げます。皆さまからのお言葉は、関係者一同にとっても大きな支えとなっております。

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