北海道・千歳警察署は2025年4月15日、業務上横領の疑いで千歳市に住む無職の男(45)を逮捕しました。 冠婚葬祭事業者の関連会社社員として働いていた男は、2018年12月26日ごろから翌年3月25日ごろまでの間、顧客から集金して預かっていた現金合計約57万円を着服して横領した疑いが持たれています。 警察によりますと当時、男は互助会への勧誘と会費の集金を担当していましたが、会費を納めたにも関わらず業者からの連絡がなかったことを不審に感じた顧客が業者に問い合わせ、事件が発覚しました。 会費を納入した人については、互助会に加入していないことになっていたということです。 また、問い合わせを受けた業者側が調査を始めた時、男はすでに退職していました。 調べに対し男は「間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪の有無や横領した現金の使途などについて捜査しています。