宮崎市殺人事件 逮捕後、鑑定留置されていた68歳の男 覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕

去年10月、宮崎市で65歳の男性が刃物で切られ殺害された事件で、警察は、逮捕後に鑑定留置されていた68歳の男を覚醒剤取締法違反の容疑で再逮捕しました。 逮捕されたのは、宮崎市旭に住む緒方幸夫容疑者(68)です。 緒方容疑者は去年10月、宮崎市宮崎駅東に駐車していた車の中で、知り合いの65歳の男性の首を刃物で傷つけて殺害した疑いがもたれています。 警察によりますと、緒方容疑者の捜査の過程で尿検査を行ったところ、覚醒剤の成分が検出されたため、16日、覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。 緒方容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 緒方容疑者を巡っては、宮崎地検が責任能力を判断するため、去年11月から4月14日まで鑑定留置を行っていました。結果について、宮崎地検は、「捜査中のため現時点での回答は差し控える」としています。

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