傷害の疑いで逮捕され、16日に処分保留で釈放された女優の広末涼子だが、今後の女優としての活動はいばらの道が続きそうだ。 広末は2023年にシェフの鳥羽周作氏との不倫が発覚。当時の所属事務所は広末を無期限謹慎処分にした。アーティストのキャンドル・ジュン氏と離婚し、昨年には所属事務所を退社し独立。個人事務所「R.H」を立ち上げ社長に就任し、再始動した。同4月には東京都内で行われたファッション展のイベントに独立後初めて公の場に姿を現した。今年3月には台湾での音楽フェスに出席している。 騒動から立ち直り、徐々に女優活動を増やしていこうという中での今回の逮捕。東京と高知で開催され広末が出演する予定だった朗読劇「星の王子さま 朗読と音楽が奏でる心の旅」の公演中止もすぐに発表された。さらに広末が参加予定だった、6月の大分市での音楽イベントも開催中止となった。 不倫騒動の影響で、独立後も決して順調だったとは言えない広末の女優活動。所属事務所は逮捕後、「当面の間すべての芸能活動を自粛する」と発表しており、釈放や被害者との間に示談が成立したとはいえ、復帰の見通しは立っていない。