さいたま市女子高校生殺害 偶然見かけ短時間で犯行に及んだか

今月14日、さいたま市のマンションで15歳の女子高校生が殺害された事件で、逮捕された男は偶然、女子高校生を見かけて短時間で犯行に及んだとみられることがわかりました。 警察によりますと、谷内寛幸容疑者は14日夜、さいたま市桜区のマンションで、このマンションに住む高校1年生の手柄玲奈さんを刃物で切りつけるなどし殺害した疑いがもたれています。 手柄さんは知人と市内の飲食店を訪れ、その帰り道、マンションの入り口付近で襲われたとみられています。 その後の捜査関係者への取材で、現場周辺の複数の防犯カメラには谷内容疑者とみられる男と手柄さんとみられる女性が、事件前の同じ時間帯、それぞれ違う場所で映っていて、手柄さんをつけ回す不審者などは現時点では確認されていないことが新たにわかりました。 2人の接点は依然としてわかっておらず、警察は谷内容疑者が偶然、事件直前に見かけた手柄さんに短時間で犯行に及んだとみて捜査しています。

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