首都圏で相次いだ強盗事件のうち、昨年9月に東京都国分寺市の住宅から奪った現金を運んだとして、警視庁捜査1課は18日までに、強盗傷害と住居侵入の疑いで、東京都足立区、無職木本康寛容疑者(31)を再逮捕した。 再逮捕容疑は他の人物と共謀し、昨年9月30日午前5時ごろ、国分寺市の住宅に押し入り、住人女性を殴るなどし、現金約865万円や財布などを奪った疑い。捜査1課によると「強盗は分からないが、現金を運んだことは間違いない」と供述している。 木本容疑者はX(旧ツイッター)で闇バイトに応募し、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」に誘導されたと供述している。