愛知県一宮市の女子高校生殺害事件で、逮捕された男が「以前から不満があってカッとなった」と供述していることが分かりました。 一宮市の無職・江口真先容疑者(21)は先月29日、自宅で東京都の高校生・加藤和華さん(16)の首の後ろなどを刃物で何度も突き刺し、出血性ショックにより殺害した疑いが持たれています。 調べに対して容疑を認めているということです。 2人は4年前にオンラインゲームを通じて知り合ったとみられています。 捜査関係者によりますと、江口容疑者はこれまでに「ゲームで口論になって自分の部屋で刺した」などと話していますが、その後の取材で「ゲームなどを巡って以前から不満があってカッとなった」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。 警察は引き続き事件の経緯を詳しく調べています。