官製談合防止法違反などの罪で起訴された長崎県佐々町長の古庄剛被告が、23日に町に辞職願を提出すると弁護士が明らかにしました。 去年6月に行われた佐々町立図書館の照明LED化工事の指名競争入札で、最低制限価格に近い金額を業者側に漏らし不正に落札させた疑いで、先月29日に再逮捕され追起訴された佐々町長の古庄剛被告。 古庄被告は事件後、町長を辞職する意向を示していましたが、23日に弁護士を通じて町に辞職願を提出することを、22日明らかにしました。 町議会では23日に議会運営委員会を開き、辞職願の内容を確認するとともに今後の議会対応について協議するとしています。 佐々町では、今年6月に町長選と町議選が同じ日に行われる見通しです。