殺人未遂の疑いで逮捕・送検された先の福岡地検で首を吊り意識不明となっていた容疑者の男。 21日死亡が確認されました。 警察は自殺を図ったとみて調べています。 警察によりますと19日午後4時半ごろ、福岡地方検察庁内の同行室と呼ばれる取り調べの待機部屋で、容疑者の男(45)が衣服で首を吊り、意識を失っているのを巡回中の警察官が見つけました。 その後、搬送されましたが21日死亡が確認されました。 男は6日、志免町の路上で女性の首を絞めるなどした殺人未遂の疑いで18日逮捕され翌日、福岡地検に送検されたばかりでした。 10分前に警察官が巡回した時は異常は見られなかったということです。 福岡県警は「結果を重く受け止め状況を詳細に調査しています」とコメントしています。