【大学野球】大商大・冨山陽一監督が道路運送車両法違反容疑で逮捕 関西六大学連盟は処分を含めて検討へ

関西六大学野球連盟・大商大の冨山陽一監督が、高槻市内の路上で車検切れの軽自動車を事情を知らない他人に運転させたとして、道路運送車両法違反容疑で逮捕されていたことが22日、分かった。 大阪府警高槻警察署によると、21日の午前中に高槻市内の軽自動車検査協会に持ち込まれた車両に、別の車のナンバープレートが付けられているのを同施設の職員が発見。同署に通報があり、発覚した。運転者の証言などから冨山容疑者の関与が浮上し、本人も容疑を認めているという。 冨山容疑者は、2009年11月に母校である大商大の監督に就任。昨秋のリーグ戦で6連覇を達成するなど、計17度のリーグ優勝に導いている。教え子には、20日の広島戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げた阪神のドラフト1位・伊原陵人投手らがいる。 所属する関西六大学野球連盟は今後、詳細を確認し、処分するかどうかも含めて検討していくとしている。

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