北海道・函館中央警察署は2025年4月22日、窃盗の疑いで函館市に住む介護士の女(50)を逮捕しました。 女は、2024年7月31日から11月18日までの間、不正に入手したキャッシュカードを用いて函館市内にあるATMから13回にわたって現金約59万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。 警察によると、不正に入手したキャッシュカードは函館市本通1丁目にある老人ホームに入居する60代男性のものだということです。事件当時、女は老人ホームの施設長で、立場を利用し男性から預かっていたキャッシュカードを入手し、使用したということです。 その後、2025年1月末、施設の代表から警察に届出があったことで事件が発覚し、今回、逮捕に至ったということです。 調べに対して女は「私が無断で金を卸しました」と容疑を認めているということです。 警察は、他に不正にキャッシュカードを使用してないかなど余罪を調べています。