愛媛県松山市の聖カタリナ学園高校で男性生徒が包丁で切りつけられた殺人未遂事件で、松山家庭裁判所は24日、逮捕され身柄を送られた同級生の少年を少年院送致にする審判を下しました。 この事件では聖カタリナ学園高校で今年3月、同級生の男子生徒を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いで少年(当時16)が逮捕され、松山家庭裁判所に身柄を送られていました。切りつけられた同級生は、首の後ろに全治1週間程度のケガをしました。 少年は観護措置が3月28日付けでとられ、松山家庭裁判所は4週間を経て、少年院に送致する審判を下しました。