奈良県警では、24日柔道や剣道などの特別訓練を行う警察官、「術科特別訓練員」の団結式が行われました。 「術科特別訓練員」は、警察官の職務執行に必要な柔道、剣道、逮捕術、拳銃、の4分野で集中的に鍛錬に取り組む警察官です。 2025年度は、県下全域からそれぞれの分野で実力のある警察官、合わせて50人が選出されました。式では、奈良県警の宮西健至本部長が「卓越した術技の習得と練磨に励み、他の職員の模範となるよう精進していただきたい」と訓示しました。 続いて、訓練員を代表して剣道で主将をつとめる前田頌悟巡査部長が、「県警察の代表として、各大会での必勝を期し、訓練に精進する」と誓いの言葉を述べました。 訓練員は1年間、業務と並行しながら訓練を行い、全国大会などでの活躍を目指します。