知り合いに暴力団員がいるかのようにみせかけ、グループホームの職員を脅したとして、65歳の男が暴処法違反の疑いで逮捕されました。 男は4月19日、自らが入所するグループホームで、50代の男性職員に対し、暴力団員の知り合いがいるかのように装い、脅迫した疑いがもたれています。 このグループホームでは、職員用の車を入所者も使えましたが、サービスの改定で利用禁止になったため、男が激高。 「俺の知り合いが"元暴力団"の"現役"だ。ここでグズグズやってたら話を大きくするぞ」などと暴言を吐き、職員を脅したということです。 通報を受けた警察によって男は逮捕されました。 男は調べに対し「暴力団という言葉を使ったが、脅迫はしていない」などと、容疑を一部否認しているということです。 実際に暴力団の知り合いがいたかどうかなど、警察が詳しく調べています。