セレブモデルのキム・カーダシアンがパリで強盗に遭った事件の重要容疑者が死亡した。マルソー・バウム=ガートナー容疑者(72)は、2016年にホテルの部屋でキムを銃で脅したギャング団が盗んだ、元夫のカニエ・ウェストとの400万ドル(約5億7000万円)の婚約指輪を含む所有物の買い手を探した疑いで28日に出廷する予定だったが、先月死亡していたことが明らかになった。 メールオンラインの報道によると、同容疑者は3月6日にパリ10区で突然亡くなったが、3月14日付の捜査報告書には、来週パリ巡回裁判所で出廷予定の4人目の重要被告に指名されているという。 ある情報筋はこう語っている。「バウム=ガートナー氏は8年前、キム・カーダシアン強盗事件で逮捕された後、保釈され、パリに住みながら定期的に警察に出頭しました」「彼の名前は裁判の被告人名簿に載っており、法廷で汚名を晴らすことに非常に熱心でした」「彼はキムのジュエリーをめぐり世界中のマフィアと繋がりがあったと疑われており、事件に関する報道が広まった後、脅迫を受けていたことが知られています」 バウム=ガートナー容疑者は2017年1月、オマール・アト・ケダッシュ容疑者(68)と定期的に会っていた後に逮捕された。ケダッシュ容疑者は、犯行現場でDNAが発見され、既に自分がギャングのリーダーであることを自白している。キムは、来週の裁判に出席するため、ロサンゼルスからパリへ向かう予定だ。 (BANG Media International/よろず~ニュース)