東京・広尾のブランド品買取販売店で起きた強盗事件で、逮捕された男が「広尾は高級住宅街であり金があると思い狙った」という趣旨の話をしていることが分かりました。 職業不詳の菱沼開夢容疑者(25)は23日、渋谷区広尾のブランド品買取販売店で、ショーケースをバールでたたき割るなどして、高級ブランドバッグなど合わせて57万円相当を奪った疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、菱沼容疑者が店を狙った理由について「広尾は高級住宅街であり金があると思い狙った」という趣旨の話をしていることが分かりました。 また、事件の30分ほど前から店の付近で菱沼容疑者の姿が確認されていて、警視庁は下見をしていたとみて調べています。