名古屋市で車を運転中に妻に大けがをさせる事故を起こしたにもかかわらず逃走したとして、ペルー国籍の男が逮捕されました。 過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、ペルー国籍の無職の男(26)です。 警察によりますと男は4月23日午前5時前、名東区の路上で基幹バスのバス停のコンクリート塀などに車をぶつけて助手席に乗っていた妻に大けがをさせたにもかかわらず、現場に車を放置して逃走した疑いが持たれています。 男は容疑を認めているということです。 妻は胸椎を骨折する重傷です。 警察は放置されていた車の登録状況を調べるなどして男の関与を割り出しました。 事故を起こした後、大けがをした妻も男とともに現場から逃走していたということで警察は2人が飲酒していたかどうかなどを詳しく調べています。