「違う女と結婚できないように…」恋人の薬指と乳首を切り落とした元キャバ嬢の「異様な同棲生活」

交際相手の男性の左手薬指を切り落としたなどとして傷害容疑で逮捕された大阪市北区在住の佐藤紗希被告(23)が4月21日、起訴された。 「今年1月、佐藤被告から『彼氏と別れ話でトラブルになった』と通報があり、大阪府警曽根崎署の警察官が自宅マンションに駆け付けた。現場にいた20代の男性に警察官が話を聞いたところ、『彼女と口論になり、複数回殴られた。左手の薬指を切られたこともある』と説明。冷蔵庫から薬指が入ったガラス瓶が見つかりました。男性は、『浮気を疑われ、違う女と結婚できないよう薬指を切られた』と説明したそうです」(全国紙社会部記者) 日頃から、佐藤被告の支配下に置かれていたという被害男性。二人の出会いはおよそ2年前にさかのぼる。 「当時高校生だった被害男性が大阪の有名キャバクラで働いていた佐藤被告のSNSを見て、一目惚れしたそうです。熱烈なアタックの末、一昨年5月から交際をスタートさせ、昨年7月からは佐藤被告の自宅で同棲生活を始めています」(同前) 同棲開始から2ヵ月後の9月30日、佐藤被告は男性にある提案を持ちかける。 ◆異様な犯行内容 「『乳首って切っても再生するらしいで。1回やってみ』と言ったのです。彼女の言いなりになっていた被害男性は、抵抗することなく提案を受け入れた。佐藤被告がハサミで男性の左の乳首を切り落としたのです。 それから2週間後、男性のスマホに知らない電話番号が入っているのを見つけた佐藤被告は『浮気しとるんちゃうか』と激怒。ネットで全長40㎝の斧を購入し、10月19日午後4時45分ごろ、『二度と他の女と恋できへんように、薬指を切り落としたる』と呟きながら、被害男性の左手薬指の第一関節から上を切断しました」(捜査関係者) 押収された佐藤被告のスマホには、正座させられ、苦悶の表情を浮かべる被害男性の画像が残っており、左乳首から血が流れていた。切り落とされた薬指の画像も保存されていたという。 「警察に通報があった日も、被害男性は右顔面や鼻付近を一方的に殴られていた。乳首切断、薬指切断、そして今回の暴行と、いずれも傷害容疑で佐藤被告は3度逮捕されることになりました。警察の調べに対し、「(薬指は)男性が自分で切り落とした」と容疑を否認しています」(同前) 佐藤被告が勤務していたキャバクラのホームページには、「好きな男性のタイプ」として《言うことをなんでも聞いてくれる人》と記されていた――。

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