わずか2カ月の間に少なくとも14件と首都圏で相次いでいる強盗事件。 横浜市の強盗殺人事件で、実行役として逮捕された寳田真月容疑者(22)は、「税金の滞納金が数十万円あったため、短期間で稼げるアルバイトを探すことにした。ホワイト案件という投稿を見つけ、指示役とつながった」と供述しているといいます。 寳田容疑者は、指示役に個人情報を握られ、「家族にも危害が加えられるかもしれず、断れなかった」としていますが、その家族は、厳しい言葉で突き放しました。 寳田容疑者の祖母 「こんな大した事件を起こしたのだから、これから一生、罪を償って、一生過ごしていってもらいたい」 横浜の事件をめぐっては、現場から藤井柊容疑者(26)の指紋も検出されています。 そもそも藤井容疑者が逮捕されたのは、千葉県市川市での事件でした。住人の女性が連れ去られ、重傷を負いました。 この事件で自首した高梨謙吾容疑者(21)は「闇バイトに応募したが、嫌になった」という内容の話をしていることが新たに判明しています。