TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は7日、川崎市で行方不明だった20歳の女性が遺体で見つかり、元交際相手の白井秀征容疑者(27)が逮捕された事件で今年1月中旬に白井容疑者の親族が容疑者について「事件に関わっているかもしれない。殺したかもしれない」と説明していたことが分かったことを報じた。 しかし警察は「証言に具体性がなく、行方の手がかりはつかめなかった」と説明したという。さらに昨年12月に白井容疑者が警察の任意聴取に対しストーカー行為を認めたが警察は「具体的な証拠がない」との判断で強制捜査を行わなかったことも伝えていた。 このニュースを報じる際に総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーは「この事件は、被害者側と警察の認識がことごとく食い違っているという特徴もありますが。またひとつ新たな食い違いが分かったということです」とし「今年1月、警察に対し白井容疑者の親族が事件に関わっているかもしれない、殺したかもしれないと警察に話していたことがわかりました」と伝えていた。