【山形】特定商取引法違反疑いで僧侶ら3人逮捕・契約解除に関する書面交付せず これまで4億円以上集める

30日、祈祷の契約を結んだ際に契約解除に関する書面を交付しなかった疑いで、酒田市の僧侶の男など3人が逮捕された。 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、酒田市の宗教法人大日院の僧侶・大津幸雄容疑者(69)など3人。 警察によると、3人は2022年6月ごろから今年4月頃までの間に、山形県や岩手県などに住む男女5人と祈祷の申し込みを受けて契約を結び、祈祷料をもらい受けたにも関わらず、法令で定められた契約解除に関する書面を交付しなかった疑いが持たれている。 今年2月に被害者が「数百万円の祈祷料を支払ったが、領収書も何も渡されていない」と警察に相談したことで発覚した。 3人は東北を中心に出張相談会を開いて参加者に祈祷を勧め、祈祷の料金は最高で 550万円だった。これまでに4億円以上を集めていたと見られている。

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