被害額3億円以上か 詐欺の疑いで男4人を逮捕

投資名目にクレジットカードやスマートフォンをだまし取った疑いで男ら4人が逮捕されました。 被害者は100人超、被害総額は3億円を越えるとみられ警察が調べを進めています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは福岡市南区多賀の無職木下こと髙阪泉容疑者(53)ら男4人です。 警察によりますと髙阪容疑者らは共謀して今年2月、20代の男性2人に対し投資名目に「利益が増えますよ」などと話しクレジットカードやスマートフォンなどをだまし取った疑いがもたれています。 警察は4人の認否を明らかにしていません。 その後の警察の調べで、髙阪容疑者らはだまし取ったスマートフォンを売却するなどして現金を得ていたとみられ、被害者は100人以上、被害額は3億円を越えると見られています。 また、そのうちの約1億円分については、だまし取ったクレジットカードで特定の郵便局からレターパックを購入し、特定の買い取り業者に転売することで現金化していたとみられています。 購入の際には高崎容疑者らが買い取り業者にクレジットカードの枚数や限度額を伝え業者が額に応じた個数のレターパックを準備するよう郵便局に伝えていたということです。 警察は買い取り業者と郵便局に家宅捜索を行っていて、慎重に調べを進めています。

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