中国人向けポーカー店経営容疑 マンションに拠点、42歳男ら逮捕 警視庁

東京・池袋のマンションの一室でポーカー賭博場を開いたとして、警視庁国際犯罪対策課は11日までに、賭博開帳図利容疑で、いずれも中国籍で、経営者の男(42)と従業員の女(23)ら3人を現行犯逮捕した。 同課は、客9人も賭博容疑で現行犯逮捕。うち8人が中国籍だったといい、男らが中国人を対象に集客していたとみている。これまでに少なくとも6000万円を売り上げていたとみられる。 逮捕容疑は9日午後11時半ごろ、東京都豊島区池袋のマンション5階の一室で、客にポーカー賭博をさせ、手数料名目で金銭を得た疑い。 捜査関係者によると、男らは複数の賭博場を運営し、それぞれ別の日に営業をしていた。男は、マカオや香港にたびたび渡航していたといい、目的などを詳しく調べる。 同課は9日、賭博場を家宅捜索し、ポーカー台1台とトランプ、現金などを押収した。入り口には看板などは設置されていなかった。

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