11日深夜、福岡県久留米市のアパートで玄関のドアや壁などを農具で損壊させたとして33歳の男が逮捕されました。 建造物等損壊の疑いで逮捕されたのは久留米市津福本町の自営業久保田康平容疑者(33)です。 久保田容疑者は11日午後11時50分ごろ久留米市津福本町のアパートで、自分が住む部屋の玄関ドアや壁を農具のかきいたで数回叩いて損壊させた疑いが持たれています。 アパートの別の部屋の住人が警察に通報したことで事件が発覚。 駆けつけた警察官がドアに穴や蹴った跡があることを確認しました。 警察によりますと久保田容疑者は11日、同居する交際相手の女性と外出先で口論になり、帰宅時に女性が先に入って玄関の鍵を閉めたことに腹を立てたいうことです。 取り調べに対し久保田容疑者は「彼女がドアの鍵を開けてくれなかったことに腹を立てて叩きました。壁面をかきいたで叩いた認識はありません」と容疑を一部否認しているということです。