鈴木おさむ氏「実名報道も考える時期」 15歳少年逮捕の千葉・女性刺殺事件めぐり言及

元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が13日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。千葉市で中学3年生の少年(15)が殺人容疑で逮捕された84歳女性刺殺事件で、「実名報道を考える時期」と発言した。 鈴木氏は「父親に『自分を殺せば良かった』と言わせてしまうことがつらい。そろそろ本当に法律として、犯罪のパターンによって未成年者の実年報道も考える時期なのかなと思います」という趣旨でコメントした。 MC谷原章介が「僕は乱暴だと思うんですよ。更生の機会を与えなければいけないと思うし」と反論すると、「いろんなケースがあるし、すぐにとはならないと思うけど、正直、頭いいやつはそれを武器にすると思う」と語った。 その上で「結局更生しなくて、また悲しいことを起こした事件はある。そのことを考えると、本気で考えたいなと僕は思ってしまいます」とした。 谷原が「再犯を防げるかという保証はない」とすると、「保証はないですけど、抑止力にもなるのではないかと思う。更生の機会も減らすが。体感として、こういう犯罪が増えている気がする」と冷静に現状を語っていた。 事件は11日、千葉市の路上で女性が血を流して倒れているのが発見された。その後死亡が確認された。千葉県警千葉東署は12日、女性を殺害しとして、中学3年生の15歳の少年を殺人の疑いで逮捕。署によると「間違いないです」と容疑を認めているという。

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